こんにちは、稲成です。
初めて難波でうろうろしたのは中学生の頃だったと思う。
当時から電子工作やアニメやゲームが好きだった田舎の中学生だった稲成少年にとってはなんば駅周辺は夢のような街だと感じていた記憶がある。
高校生ごろに行ったアキバにもそういう空気は感じたけれど、そのころのアキバはもうオタクのための街ではなくなってしまった後だったから、あの頃の空気を今も感じたくてオタロードあたりは良く歩く。
ここ数年でネジの専門店がなくなったりコンカフェが激増したりして町の空気は変わっていくけれど、年齢を重ねて街が広がった部分もある。
その日も新しいエリア開拓のために南海なんば駅の西側をうろうろ歩いていた…
タイ屋台 キョンキョン
タイ屋台キョンキョンは南海なんば駅の西側、地下鉄の駅からだと13番出口を出てすぐにあるタイ料理店。
前を通ると屋台風の飾りつけと路面席があり現地の雰囲気を感じる。
このプラスチックの椅子がまたいい味を出してるんだよな~!
こちらのお店は二階席もあり、伺ったときも複数人のお客さんが多く来られていた。
空心菜炒めとソムタムは初めて行ったタイ料理店では頼みたい2皿と考えている。
空心菜と青菜が程よくミックスされた炒めは食感の違いが面白く、ひと口ひと口が楽しい。
それからこのソムタム!
これはかなり良い!
注文時に何も言わなかったのにかなり辛い。ほぼ現地。
具材がたぶん突いて作る細切りで均一なため食感がよく、味の濃淡もなくていい…
レモングラスがグラスの2倍くらいあって飛び出たハイボールをぐっと飲んで落ち着いていると、後から来たお客さんがテラス席で宴会を始めていた。
「ムーカタコース始めますね!」
ムーカタあるのこの店!?!?
焼肉鍋ムーカタ!?
ジンギスカンみたいな鍋でするあの!?
って顔を我慢するのに必死だった。
次回は人を誘ってムーカタ食べにこよ…